はじめに

 今回は、専門職の転職で求められる能力、資質について考えてみます。これは非常に幅の広い問題設定です。専門職と言っても様々です。業界および職種によって、求められる能力、資質は異なります。しかし、どの仕事にも共通して求められるものが二点あります。

 

基本的知識や必要な資格等を備えていること

 専門職の転職で求められる能力、資質としては、第一に、当該専門領域に関する、基本的知識が必要です。また、医師、看護師、司法書士、税理士等、資格や登録が必要な職種については、当然、そのような資格や登録を備えている必要があります。さらに、そのような基本的知識や資格・登録を活用して、目の前の具体的なケースに当てはめ、分析し、解決策を見つけ、対応する能力が必要です。単に参考書を丸暗記するだけでは、実務の場で対応することができません。

 

勉強が好きであること

 専門職の転職において求められる能力、資質の2点目は、勉強が好きであることです。専門職というのは、その職域に対応した専門知識をもっていることが必要です。そして、専門知識というのはどんどんアップデートされ、既存の知識は古くなります。例えば法務であれば、法律は国会によって毎年改正されます。医療であれば、医療の発展や新薬の開発に伴い、用いるべき医療方法も変わります。このような専門職に転職を考えている人は、常に勉強することが求められますので、勉強が好きでなければやっていけません。

 

終わりに

 以上、専門職において求められる能力、資質の考察でした。参考になれば幸いです。